[DM]デュエマ界のTeam America 『超次元ドロマー』（１）

メインデッキ
４　ゴースト・タッチ
３　マインド・リセット
３　ザ・ストロング・スパイラル
１　スパイラル・ゲート
４　天雷の導士アヴァラルド公
３　エナジー・ライト
２　ローズ・キャッスル
１　光牙忍ハヤブサマル
４　王機聖者ミル・アーマ
２　陰謀と計略の手
４　超次元ミカド・ホール
４　超次元ドラヴィタ・ホール
２　超次元バイス・ホール
３　デーモン・ハンド

超次元ゾーン
２　時空の喧嘩屋キル
１　時空の脅威スヴァ
１　時空の霊魔シュヴァル
１　時空の雷龍チャクラ
１　時空の精圧ドラヴィタ
１　時空の凶兵ブラック・ガンヴィート
１　時空の封殺ディアス


前環境のトップメタであった超次元ドロマーです。
最近は新弾の「超次元ガード・ホール」「時空の支配者ディアボロスＺ」を軸とするパワーカード偏重の４色超次元やネクラ超次元に押されがちで、一部では終わコンとまで言われているこのデッキですが、コントロールデッキとして美しいのはやはりこのデッキだと思います。

以下ざっくりカード解説など。

・ゴースト・タッチ：２マナランダムハンデス
・マインド・リセット：２マナ「強迫」

おそらく今あえて超次元ドロマーを使う最大の理由。これを入れないならおとなしく緑を足して４色にするかネクラカラーで組むべき。
普通に使うだけでは微妙なカードだが、呪文のコストを１下げる「王機聖者ミル・アーマ」、３コスト以下の呪文を回収する「超次元ドラヴィタ・ホール」と合わせることで、「Hymn to Tourach」へと化ける。
これら２マナハンデスを序盤に連射、墓地回収とコスト軽減で更に連射して相手の選択肢を削ぎ落とし、「時空の封殺ディアス」での無双を狙うのが勝ちパターンです。


・エナジー・ライト：３マナ２ドロー
・天雷の導士アヴァラルド公：３マナ1000。トップ３枚見て呪文を手札に加える
・王機聖者ミル・アーマ：３マナ3000ブロッカー。呪文のコストを１下げる

デッキのアドバンテージエンジン。できれば全部４枚積みたい。特にミル・アーマはハンデスが１マナ、ドローを２マナで打てるようになるのがデッキ的に重要。終盤になってくるほど相手のパワーカードに負けてしまうため、１体は確実に立たせて手数で圧倒したい。


・スパイラル・ゲート：トリガー付き２マナバウンス
・ザ・ストロング・スパイラル：２マナバウンス。パワー6000以上コントロールで１ドロー
・陰謀と計略の手：４マナバウンス＋ランダムハンデス
・ローズ・キャッスル：相手クリーチャー全体をー1000する城
・デーモン・ハンド：トリガー付き６マナ確定除去
・光牙忍ハヤブサマル：ニンジャ・ストライク４。Cipでブロッカー付加

除去スロット。
ローズ・キャッスルは最低２枚必須。同型対決で、サイキック・クリーチャーのバウンスを無効化する「時空の喧嘩屋キル」を２枚同時に出されると詰むため。
２マナバウンスは呪文のコストを２上げる「封魔ゴーゴンシャック」を対処するためにこれも最低２枚は必須。これも２枚連続で出されると詰みます。


４　超次元ミカド・ホール：５マナ。相手クリーチャー一体をー２000。コスト９以下の闇のサイキックを呼び出す
４　超次元ドラヴィタ・ホール：５マナ。３マナ以下の呪文を墓地から回収。コスト５以下になるように２体まで、またはコスト７以下の光のサイキックを呼び出す
２　超次元バイス・ホール：６マナ。強迫。コスト６以下になるように２体まで、またはコスト１０以下の闇のサイキックを呼び出す

超次元呪文。ドラヴィタ・ホールとミカド・ホールは４枚確定。他はお好みで。デッキパワー的に１０枚は欲しいところ。
ドラヴィタはハンデスかエナジー・ライトを回収しつつキルを２体出すのが基本。ディアスを出す前の露払い的な役割を担う。ミル・アーマがあれば４マナで打てるため、すぐにハンデスやドロー、バウンスへ繋げられる。
ミカド・ホールはディアスを出すのが主な仕事で、除去はほぼおまけ扱い。ただゴーゴンシャックやキルを消せれば美味しい。


メインパーツはこんな感じです。後はメタカードとして「レイン・アロー」や「ノーブル・エンフォーサー」を何枚か刺している人もいます。

サイキック・クリーチャーとプレイングの解説はまた次回に。